IKPOLET法

Interest - 興味を引く

  • 欲を刺激する
    • 「これがわかると、こんなことができるようになるんです!」
  • 恐怖を刺激する
    • 「これをわかっていないと、こんな悲惨な結果になってしまうかもしれません」
  • 一文に矛盾を入れる
    • 1つの文に、大義的なワードやフレーズを意図的に入れる
    • 極端かつ相手のイメージとかけ離れていればいるほど効果的
    • 矛盾を提示して相手にモヤモヤ感を起こさせた場合、必ずそれを解消する説明をあとに続ける必要がある
  • 秘密を醸し出す
    • 他の人にはまだ話したことはないんだけど ...

Knowledge - 聞き手の持っている知識や認識にアクセスする

頭のいい説明

  • 専門用語や業界用語は、小中学生でもわかる言葉に置き換える
  • 専門用語や業界用語を使うときは、一文に一ワードだけにする
  • 専門用語や業界用語を使ったときは、注釈を入れる

聞き手の知識にアクセスする手順

  • 徹底した相手のプロファイル
  • 実際の相手の知識や理解度のレベルを知る
    • 言語化によるアウトプット → 7つの質問の利用
    • 視覚化によるアウトプット → 診断的評価の利用
  • 相手の知識や理解度のレベルと到達ラインのギャップを見積もる
  • そのギャップを埋める説明をする

7つの質問

Purpose - 目的を示す

Outline - 大枠を見せる

Link - つなげる

Embodiment, Example, Evidence - 具体化、事例、証拠を示す

具体化(Embodiment)

事例(Example)

証拠(Evidence)

Transfer - 転移

説明の極意

バックワード・デザイン

  • 「相手にどうなってもらいたいか?」という成果、つまり説明後のゴールから逆算しながらデザインをする
  • 説明の前後で、相手にどんな変化を起こすことが必要なのかを徹底的に考え抜く

メンタルバリア・ブレイク

  • 心理的なハードルを下げる ... 「自分にもできそう」と思わせる
  • 相手を否定しない

比喩

喩える

  • 聞き手がかなりの確率で知っている知識を利用した喩え
  • 擬人化
  • 喩えを用いる場合、1コンテンツに喩えは1つにする

比べる

  • 人は「絶対」よりも「相対」の方がわかりやすい
  • 基準としてデファクトスタンダードを利用したほうがより効果的
  • サイズ感の変更
    • サイズダウン
      • 圧縮 ... 例)世界がもし100人の村だったら
      • 分割 ... 例)東京ドーム○個分の広さ
    • サイズアップ
      • 伸長 ... とてつもなく小さいもの(原子)を伸長させて身近な大きさのもの(ビー玉)にして説明
      • 集合

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2019-01-28 (月) 21:19:06 (1914d)