基本

荷姿

  • 「荷姿(にすがた)」とは、荷物を輸送する際の外観を表す用語で、主に物流業界で使用されています。
  • 荷物が輸送される際、ほとんどの場合は梱包されているので、梱包の状態を表している言葉と考えても問題ありません。
  • ダンボール、ドラム缶、紙袋などといったように荷姿にはさまざまな種類がありますが、内容物に適した荷姿を選ぶことが重要です。そうすることで、ドライバーの輸送効率が上がったり、荷物が破損するリスクを減らしたりできます。

入り数

  • 入り数とは、1つの箱(袋)に入っている商品数のことです。
  • 入り数は、商店などに品物を発送する際に、決った数の商品を一まとめにして発送する事により双方の単価を押さえます。その際の最低発送可能な個数のことを入り数といいます。
  • 同じ物品がバラとボール両方で扱われる場合、バラをいくつ集めるとボールになるのか、この数を「入り数」と言います。
  • 例えば、ボールの入り数が10の商品の場合、この商品のバラを10集めると1ボールになります。同様にケースの入り数が6だとすると、6ボール集めると1ケースになります。
  • 入り数は商品により既定されている場合と既定されいない場合があります。
  • ケースはケース、ボールはボール、と荷姿をバラすことが禁じられている場合、入り数は管理されません。
  • 入り数のピース、ボール、ケース
    • ピース、ボール、ケースとは商品登録の入力に必要な販売単位のことです。
    • 1つの商品の最小単位は「ピース」と呼ばれています。そして、ピースがいつくか入っている箱(袋)を「ボール」と呼びます。また、ボールがいくつか入ったものを「ケース」と呼びます。
    • つまり、ピース<ボール<ケース という式になります。
  • 原則として、大きな荷姿をバラすことはあっても、一度バラした物品を再び集めてボールやケースにする、ということはありません。

梱包単位

MOQ・SPQ・SNP

配送ルート

デジタルピッキング

流通加工

物流システム

LMS(統合物流管理システム)

WMS(倉庫管理システム)

TMS(輸配送管理システム)


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Last-modified: 2022-11-29 (火) 10:05:06 (507d)