概要

主な仕様

  • SOC
    • Zynq-7000™ All Programmable System-on-Chip
    • XC7Z020-1CLG400C (650MHz デュアルコア Cortex-A9プロセッサ内蔵FPGA)
    • FPGA
      • 53,200 ルックアップ・テーブル
      • 104,400 フリップフロップ
      • 630KB メモリブロック
  • メモリ
    • 512MB DDR3 (16-bit bus @ 1050Mbps)
    • 16MB Quad-SPI Flash
    • microSDスロット
  • 外部インタフェース
    • Gigabit Ethernet PHY
    • HDMI シンクポート (input)
    • HDMIソースポート (output)
    • モノラルオーディオアウトプットジャック
    • USB-UARTブリッジ
    • USB-JTAGプログラミング
    • USB OTG PHY (ホストのみ)
  • 拡張インタフェース
    • 2つの12 pins Pmod コネクタ
    • Arduino/chipKIT シールドコネクタ
  • 電源:USB給電もしくは、外部電源アダプタ(7V-15V)

ドキュメント

PYNQ - PYTHON PRODUCTIVITY FOR ZYNQ

環境構築

  • Getting Started のページから PYNQ-Z1 用のイメージをダウンロード
  • SDカードにイメージを書き込む(以下、macOSの場合)
    $ unzip pynq_z1_v2.0.img.zip 
    $ diskutil list
      ※ SDカードのマウント先を確認(ここでは /dev/diskN とする)
    $ sudo diskutil unmount /dev/diskNs1
    $ sudo dd bs=1m if=pynq_v2.0.img of=/dev/diskN
  • Arty Z7 にSDカードを差し込み、LANケーブルを接続
  • JP4 を SD にセット
  • 電源は microUSB または ACアダプタを接続
  • ブラウザで http://[Arty Z7のIPアドレス]:9090/ にアクセスし、ログイン(初期パスワードは xilinx)
    • DHCP環境でIPアドレスが不明な場合は、IP Scanner などのツールか、以下のコマンドで調べる
      $ for i in 192.168.0.{1..254}; do ping  -c 1 -s 1 $i | grep "bytes from" > /dev/null ; if [ 0 -eq `echo $?` ]; then echo `date`$'t'$i' is alive'; else echo `date`$'t'$i' is dead' ; fi; done
  • SSHで接続する場合
    ssh [IPアドレス] -l xilinx(初期パスワードは xilinx)

Pmod

  • 低周波・少数IOのペリフェラルボードを接続するための規格

モジュール

表示

センサ

主な仕様

  • ホストとペリフェラルとがある
  • 電源はホストからペリフェラルへ供給
  • 電源電圧は、5.0Vと3.3Vの2通り
  • ホストからペリフェラルへの電力供給上限は特に規定はないが、目安は100mA
  • ペリフェラル上にあるコネクタはオス(male)タイプとなる
  • コネクタのピッチは、100mil(0.1inch=2.54mm)
  • 12ピンタイプのコネクタには、2つの6ピンタイプが結線可能なピンアサインとなっている

Arduino

Polyphony

  • Pythonコード
    • ハードウェアのモジュールの動作を記述したクラスに @module というデコレータを付ける
    • 常時動作するメソッドを worker と呼ぶ
  • 回路合成
    polyphony -o [out] [source]

Vivado

SDSoC 開発環境

ソフトCPUコア

MicroBlaze?

RISC-V

OpenOCD

  • OCDというのはOn Chip Debugerのことで,これを使うといろいろなマイコンのCPUにプログラムを書き込んだり,デバッグができるようになるソフトのことである
  • OpenOCDは、各種JTAG-ICEに対応したオープンソースとして公開されているデバッガ
  • マイコン上のプログラムをデバッグする事だけが目的というわけではなく、マイコンに接続ないし内蔵された様々なメモリへのアクセスも出来ますので、単体でマイコン内蔵のFLASH書き込みツールとしても便利に使える

JTAG

JTAGデバッガ

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Last-modified: 2018-01-21 (日) 21:33:53 (2286d)