構成要素

DRBD

  • ネットワークケーブルを利用して2台以上のサーバのブロックデバイスをレプリケーション(ミラーリング)
  • 共有ストレージのようにノード間で共有するデータがないため、SPOF(Single Point of Failure:単一障害点)がない

Heartbeat

  • 各ノードの死活監視とノード間の通信を担うインフラストラクチャモードとして動作
  • 電源不良やカーネルパニックなど、ハードウェアやOS全体に関する障害を検知
  • Pacemakerとの組み合わせで、リソースの状態まで監視するHAクラスタ環境を構築可能

Pacemaker

  • Heartbeat V2に実装されたCRMが独立したもの
  • 仮想IPアドレスやApache、MySQLなどのサービスをリソースとして扱い、起動や停止、動作状態を監視
  • 異常を検知すると、自動的に、動作するリソースが起動するノードを制御

Corosync


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Last-modified: 2017-04-09 (日) 20:46:57 (2567d)