- Heartbeat+Pacemaker+DRBDで高可用Linux
構成要素 †
- ネットワークケーブルを利用して2台以上のサーバのブロックデバイスをレプリケーション(ミラーリング)
- 共有ストレージのようにノード間で共有するデータがないため、SPOF(Single Point of Failure:単一障害点)がない
Heartbeat †
- 各ノードの死活監視とノード間の通信を担うインフラストラクチャモードとして動作
- 電源不良やカーネルパニックなど、ハードウェアやOS全体に関する障害を検知
- Pacemakerとの組み合わせで、リソースの状態まで監視するHAクラスタ環境を構築可能
Pacemaker †
- Heartbeat V2に実装されたCRMが独立したもの
- 仮想IPアドレスやApache、MySQLなどのサービスをリソースとして扱い、起動や停止、動作状態を監視
- 異常を検知すると、自動的に、動作するリソースが起動するノードを制御
Corosync †
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