基礎 †
基本契約 †
- 企業間で反復継続して行われる商取引に、とりわけ動産取引について共通的に適用される事項をまとめてあらかじめ定めたもの
個別契約 †
- 個別契約書は、基本契約書と一体となって使われる契約書
- 一般的に、個別契約は個別契約書の形式ではなく、注文書と注文請書のやり取りの形式で成立する。
覚書 †
- 通常、(1)覚書は正式な契約が作成される前に契約の基本条件を定めるために作成されたり、(2)ある契約とは別途、その契約のある条項についての詳細について覚書で規定したりする。
- 契約と覚書という名称は法律的な効力に差異はない。
- 形式としては契約書に近いもので、お互いが合意いた内容を互いに承認し合って、同一内容の書面にお互いが署名(又は記名)捺印し各自1通を所持する。
- 契約書では書かれていない詳細な内容、契約書内容の一部変更など、正式な契約書に記載されない当事者間で合意事項が記載させれる。
- 実際に契約書を交わす前の基本合意の確認などにも利用される。この場合、(基本)合意書と同様の書面となる。
IT関係の契約 †