調子が悪いときは †
まずは Windows Update を疑え! †
- Windows Update が更新・再起動待ちになっていないか?ダウンロード中になっていないか?
- スタート > 電源 のメニューが「更新して...」になっていないか?
- 更新待ちになっている場合は、さっさと更新して再起動する
再起動後に調子が悪くなった場合はネットワークを疑え! †
- ネットワークの種類が再起動前後でプライベート/パブリック切り替わっていないか?
- 不具合が出ているサービスで使用するポートのファイアウォール設定を確認する
パスワード忘れた場合 †
パスワード再設定手順 †
- Windowsのインストールディスクを用意
- PC起動時にBIOS設定画面を開き、CD/DVDからブート
- CD/DVDから起動後、画面左下の「コンピューターを修復する」をクリック
- 下記コマンドを実行
X:\Sources>c:
C:\>cd \windows\system32
C:\Windows\System32>ren Utilman.exe Utilman.exe.bak
C:\Windows\System32>copy cmd.exe Utilman.exe
1 個のファイルをコピーしました。
C:\Windows\System32>exit
- PCを再起動
- 再起動後、ログイン画面にて Windowsキー + u を押下すると、コマンドプロンプト画面が開く
- 以下のコマンドを実行
net user administrator [パスワード]
- PCを再起動
- PC起動時にBIOS設定画面を開き、CD/DVDからブート
- CD/DVDから起動後、画面左下の「コンピューターを修復する」をクリック
- 下記コマンドを実行
X:\Sources>c:
C:\>cd \windows\system32
C:\Windows\System32>ren Utilman.exe Utilman.exe.used
C:\Windows\System32>copy Utilman.exe.bak Utilman.exe
1 個のファイルをコピーしました。
C:\Windows\System32>exit
- PCを再起動し、設定したパスワードでログインできることを確認
画面点滅 †
事象 †
- 4秒サイクルでデスクトップがリフレッシュされる
- 起動すると、デスクトップや通知領域、クイック起動のアイコンが一旦は表示されるが、すぐに背景の画像のみに変わったり真っ黒な画面になる、また再描画される
- スタートメニューやデスクトップのアイコンを使っては操作が困難。スタートメニューは開けるが、操作途中でリフレッシュされてしまう。
- アイコンが表示されているタイミングでクイック起動をタイミング良くクリックすると、ソフト(例えばFirefox)を起動でき、そのウインドウ内では普通に操作できる。背景のデスクトップはサイクルで再描画されている。explorerは起動できない。スタートメニューの「設定」はタスクバーにピン留めして同じく起動し操作もできた。
- セーフモードと別にローカルユーザを登録/ログインしたら、起こらず正常に操作できた。
原因と考えられる点 †
- デスクトップのアイコンの数が多い
- 〃 ファイル数が多い
- 〃 ファイルの容量が大きい
- 〃 どれかのファイルかアイコンの不具合
対処法 †
直近更新ファイルが nsuser.dat †
ブルースクリーン †
事象例 †
DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL †
- Windows 10でDRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーを修正する方法は?
- ドライバの更新
- DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーは、仮想システムメモリの一種であるページングファイルに関連している可能性がある
- SFCとCHKDSKを実行すると、ページングファイルに関連する破損を修正できる
- SFCコマンドを実行する前に、正しく機能していることを確認することが重要で、これを行うには、Deployment Image Servicing andManagementツール( DISM)を使用する
再起動 †
- 「シャットダウン」と「再起動」はWindows 10の終了時にPCへ保存されるデータが異なり、その後に起動するときの動作に違いが出る
- Windows 10では「高速スタートアップ」機能が初期設定で有効になっており、終了時に「シャットダウン」を選択すると高速スタートアップが有効のまま電源がオフになる
- 高速スタートアップとは、シャットダウン時にPCのシステム情報をファイルに保存することで、シャットダウン後に素早く起動するための機能だ。ただし、あらかじめ保存されたデータが起動時に読み込まれることで問題が起きる場合があるため、トラブルが発生した場合には高速スタートアップを利用しない「再起動」が推奨となる。
- 高速スタートアップ機能をオフの設定にしなくても、Windows 10のスタートメニューを表示し、キーボードの「Shift」キーを押しながら「電源」の「シャットダウン」をクリックすることで、一時的に高速スタートアップ機能をオフにして完全にシステムを終了できる
USB †
USB抜き差しのイベントログ †
- イベントビューアーを起動
- Win+Rキーを押して、eventvwr.mscと入力する
- 左ペインからメニューをたどり、アプリケーションとサービスログ → Microsoft → Windows → DriverFrameworks?-UserMode? → Operational を開く
- Application and Services Logs > Microsoft > Windows > DriverFrameworks?-UserMode? > Operational
- デフォルトではログは無効化されているので、右ペインの操作から「ログの有効化」を行う
- これでログが有効化されたので、USBメモリースティックを抜き差しするなどしたあとに、Operationalのログを右ペインの操作で「最新の情報に更新」してみて、ログが表示されるのを確認する
- イベントID(usb挿入):2003, 2004, 2005, 2010, 2100, 2105など
- イベントID(USB抜取):2100, 2102など
USB抜き差しのETLトレース †
開始 †
logman create trace -n usbtrace -o %SystemRoot%\Tracing\usbtrace.etl -nb 128 640 -bs 128
logman update trace -n usbtrace -p Microsoft-Windows-USB-USBXHCI (Default,PartialDataBusTrace)
logman update trace -n usbtrace -p Microsoft-Windows-USB-UCX (Default,PartialDataBusTrace)
logman update trace -n usbtrace -p Microsoft-Windows-USB-USBHUB3 (Default,PartialDataBusTrace)
logman update trace -n usbtrace -p Microsoft-Windows-USB-USBPORT
logman update trace -n usbtrace -p Microsoft-Windows-USB-USBHUB
logman update trace -n usbtrace -p Microsoft-Windows-Kernel-IoTrace 0 2
logman start -n usbtrace
終了 †
logman stop -n usbtrace
分析 †
netsh trace convert input=<ETL ファイル> output=<出力先 (*.txt)>
仮想ハードディスク †