環境関連法規・条約 †
環境基本法 †
循環型社会形成推進基本法 †
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法) †
資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効促進利用法) †
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器包装リサイクル法) †
特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法) †
食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法) †
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法) †
使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法) †
国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法) †
有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約 [#w3192151 †
大気汚染に関する環境基準 †
大気汚染物質 †
- PM2.5とは,粒径10μm以下の浮遊粒子状物質のうち,肺胞に最も付着しやすい粒径2.5μm以下の大きさを有するものを指す。
- 二酸化硫黄は,硫黄分を含む石炭や石油などの燃焼によって生じ呼吸器疾患や酸性雨の原因となる。
- 二酸化窒素は,物質の燃焼工程から発生する物質で,呼吸器疾患を引き起こす物質であるとともに光化学オキシダントの原因物質でもある。
- 光化学オキシダントは,工場や自動車から排出される窒素酸化物や揮発性有機化合物などが太陽光により光化学反応を起こして生成される酸化性物質の総称である。
- 一酸化炭素は,有機物の不完全燃焼によって発生し,ヘモグロビンと結合することで酸素運搬機能を阻害する等の健康影響の他,メタンの大気寿命を長くする。
生物多様性の保全 †
地球環境の保全 †
地球温暖化対策の推進に関する法律(温暖化対策推進法) †
温室効果ガス †
- 二酸化炭素
- メタン
- 一酸化二窒素
- ハイドロフルオロカーボン類
- パープルオロカーボン類
- 六ふっ化硫黄
- 三ふっ化硫黄
京都議定書 †
環境保全・環境管理 †
- 環境基本法に基づく環境基準とは,大気の汚染,水質の汚濁,土壌の汚染及び騒音に係る環境上の条件について,それぞれ,人の健康を保護し,及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準をいう。
- クリーン開発メカニズムとは,京都議定書の温室効果ガス削減約束を達成するに当たって導入された制度であり,先進国と途上国が共同で排出削減・植林事業を行い,その結果生じた削減量・吸収量を「認証された排出削減量」として先進国等が獲得できるものである。
- カーボンフットプリントとは,食品や日用品等について,原料調達から製造・流通・販売・使用・廃棄の全過程を通じて排出される温室効果ガス量を二酸化炭素に換算し,「見える化」したものである。
- 地球温暖化防止に向けた対策は大きく緩和策と適応策に分けられるが,緩和策は地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を削減して地球温暖化の進行を食い止め,大気中の温室効果ガス濃度を安定させる対策のことをいう。
- 製品に関するライフサイクルアセスメントとは,資源の採取から製造,使用,廃棄,輸送など全ての段階を通して環境影響を定量的,客観的に評価する手法をいう。
環境保全のための対策技術 †
- 産業廃棄物の管理型処分場では,環境保全対策として遮水工や浸出水処理設備を設けることなどが義務付けられている。
- 下水処理の工程は一次処理から三次処理に分類できるが活性汚泥法などによる生物処理は一般的に二次処理に分類される。
- ヒートアイランド対策としての屋上緑化や壁面緑化は,建物表面温度の上昇を抑えることで気温上昇を抑制するとともに,居室内への熱の侵入を低減し,空調エネルギー消費を削減することができる。
- 汚染土壌の対策技術としては,化学的作用や生物学的作用等を用いた様々な技術があるが,土壌汚染対策法に基づいて実施された対策では掘削除去の実績が多い。
- ごみ焼却施設におけるダイオキシン類対策においては,炉内の温度管理や滞留時間確保等による完全燃焼,及びダイオキシン類の再合成を防ぐための排ガスの急冷などが有効である。
環境会計 †
- 環境会計とは,事業活動における環境保全のためのコストやそれによって得られた効果を金額や物量で表す仕組みをいう。
エネルギー †
燃料電池 †
電気二重層キャパシタ †
二次電池 †
長期エネルギー需給見通し †
- 2030年度の電源構成に関して,総発電電力量に占める石油火力発電の比率は50%程度である。
- 2030年度の電源構成に関して,総発電電力量に占める再生可能エネルギー発電の比率は22〜24%程度である。
- 2030年度の電源構成に関して,総発電電力量に占める原子力発電の比率は20〜22%程度である。
- エネルギーの安定供給に関連して,2030年度のエネルギー自給率は,東日本大震災前を上回る水準(25%程度)を目指す。ただし,再生可能エネルギー及び原子力発電を,それぞれ国産エネルギー及び準国産エネルギーとして,エネルギー自給率に含める。
- 徹底的な省エネルギーを進めることにより,大幅なエネルギー効率の改善を見込む。これにより,2013年度に比べて2030年度の最終エネルギー消費量の低下を見込む。
発熱エネルギー †
- 輪入天然ガス(天然ガス):55.01MJ
- 原油(石油):38.28MJ
- 輸入原料炭(石炭):28.79MJ
- 廃材(廃材):17.06MJ
石油情勢 †
- 日本で消費されている原油はそのほとんどを輸入に頼っているが,財務省貿易統計によれば輸入原油の中東地域への依存度(数量ベース)は2012年で約【83】%と高く,その大半は同地域における地政学的リスクが大きい【ホルムズ】海峡を経由して運ばれている。また,同年における最大の輸入相手国は【サウジアラビア】である。鉱物性燃料における原油(粗油を含む)及び石油製品の輸入金額が日本の総輸入金額に占める割合は,東日本大震災のあった翌年の2012年には約【21】%となった。
一次エネルギー消費量 †
各国の1人当たりエネルギー消費量を石油換算トンで表す。1石油換算トンは約42GJ(ギガジュール)に相当する。世界平均の消費量は1.9トンである。中国の消費量は世界平均に近く2.0トンである。【アメリカ及びカナダ】の消費量は世界平均の3倍を超えており,7トン以上である。【韓国及びロシア】の消費量は世界平均の約2.5倍の5トンである。【ドイツ及び日本】の消費量は世界平均の約2倍であり4トンである。
科学史・技術史 †
興味ないのでパス(爆)