概要 †
- システムを実現する際に効果を発揮する「モデリング言語」の一種
- SysMLはシステム仕様化、分析、設計、妥当性確認や検証のために利用できるため、現在、自動車、航空宇宙、通信分野などで幅広く活用されている
- SysMLは、機械/電気/制御/ソフトといった分野を横断するシステムズエンジニアリングにおいて、モデルを統合する際に使われる
- SysMLの言語仕様は、UMLの言語仕様をそのまま用いた部分、UMLの言語仕様の一部を再利用した部分、及び、SysMLのために新たに拡張した部分から構成される
- SysMLのブロック図のブロックは、UMLのクラス図のクラスと異なり、利用者独自の区画を設けることができる
- システム上に現れる構成要素や値の間の制約を表すためにパラメトリック図がある
- 計算式を使って複数の要素間の制約を求める制約プロパティを表現し、システムの構成要素が満たすべき制約を表すことができる