規格 †
IDm †
- 8byteのバイト列
- 上位2byteの値を製造者コード、続く6byteの値をカード識別者番号と呼ぶ
FCF共通フォーマット †
MIFARE †
UID †
typeB †
電子マネー †
交通系 †
Suica(スイカ) †
- プリペイド(前払い)方式
- 発行枚数:8,000万枚(2020年データ)
PASMO(パスモ) †
- プリペイド(前払い)方式
- 発行枚数:2,148万枚(2019年データ)
- ポストペイ(後払い)方式
- PiTaPa?ポストペイエリア・JR西日本ポストペイエリア内でご利用の際は事前のチャージ(入金)は不要
- SuicaやPASMOエリアなど、PiTaPa?ポストペイエリア外でPiTaPa?を利用する時は、事前チャージが必要
- 1か月間(1日~末日)のご利用代金は、後日ご指定の金融機関口座から自動引き落とし
- 申込みに審査が必要
- 発行枚数:332万枚(2019年データ)
- 他のICカードと違って原則的に1人1枚の発行であることから、会員数=枚数以上にならない
manaca(マナカ) †
流通系 †
使用上の注意 †
複数枚持ち †
- 通常、非接触ICカードが改札リーダーの読取範囲内(磁界内)に2枚存在すると、コイルアンテナが二つになることで起電力が減衰し、ICチップが交信するために必要な電圧が確保できなくなる
- しかし、交通系のICカードはサイバネ規格により複数重なっても使用できることが条件として定められているため、ICカードが3枚程度なら重なっていても起電することができる設計になっている
- 相互利用可能な「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ)」が2枚ある場合や、「ICOCA(イコカ)」と「PiTaPa?(ピタパ)」では問題が発生します。改札リーダーはどちらのカードも利用可能なカードとして認識しますが、どちらのカードで清算するかまでは判断できません。
- そこで、どちらか利用するカードだけをかざすようにと「枚数超過」というメッセージを返してきます。 そして、ゲートは閉じたままという結果になります。
- 現在、首都圏では「Suica(スイカ)」と「PASMO(パスモ)」、関西では「ICOCA(イコカ)」」と「PiTaPa?(ピタパ)」のそれぞれが相互利用可能なため上記のような干渉エラーが頻発し改札で困っておられる方が大勢います。