HealthTech? †
- 2016年時点で、アメリカの投資額は約5000億円、日本は数十億円
- 適用できる分野は広いが、規制や商慣習の壁があるので進めづらい
- 解析するには10万人以上集めないとダメ
- HealthTech?の目的
- 医療の質の向上 ... 時間、物理的な制約を超える
- コスト削減
事例 †
- ビッグデータ
- 公衆衛生
- 医療システム
- 遠隔診療
- Doctors on Demand
- キュア・アップ
- ポートメディカル
- メドレー
- PORT
- MRT
- 検査診断
- 一般ユーザ用(予防)
- 一般ユーザ用(治療・診察)
- ONE MEDICAL
- ZocDoc? ... 病院を検索して予約
- ミナカラ ... 薬のデリバリー、服薬・残薬の管理
- Fast Doctor ... 医者の訪問診療
- 一般ユーザ用(予後モニタリング)
- Proteus Digital Health ... 薬を飲んだかモニタリング
- 臨床ツール
- 保険
- 業務改善ツール
- MEDHOK
- Practice Fusion ... 電子カルテ
- 遺伝子サービス
- 臨床研究
- 病院経営診断
- 求人
- 医師メディア
ビジネスのハードル †
- マネタイズ
- 規制・商慣習、利害関係者調整
- 他産業と比べて「リスク」が大きく、安全確保が第一優先
- 競合環境
遠隔診療、遠隔服薬指導 †
- 医師法第20条 ... 医師は自ら診療しないで治療をしてはならない => 遠隔診療は決してNGではない
- 厚生労働省からの事務連絡(平成27年度)で以下が明言された
- 直接の対面診療が困難な場合、例えば「離島、僻地」で遠隔診療が許される => 「離島、僻地」はあくまで例示であって、必ずしも要件ではない
- 対象の病例として「病状が安定しているもの」が示されていた => あくまで例示であって、例示されている以外のものもOK
- 直接の対面診療と適切に組み合わせて行われるときは、遠隔診療によっても差し支えない => 最初に直接の対面診療を行えば、その後は遠隔診療でOK
- 但し、全面的に解禁になったわけでなく、上記3点について依然グレーな部分が残っている