技術士(情報工学部門)についての情報を記載。私は技術士第2次試験に向けて勉強中。
技術士になるメリット †
- 建設関係では国の入札案件に参加できる条件になっている
- 海外,特にヨー ロッパでは Chartered Engineer(国家が認定した技術 者)と同等(マエストロ級)の資格とみなされ,場合に よっては極めて名誉な待遇を得ることができる
人脈を築くことができる †
国際資格にステップアップできる †
APECエンジニア †
IPEA国際エンジニア †
(困難ではあるが)独立への道、生涯現役への道が開ける †
技術士事務所 †
専門的学識 †
- 技術士が専門とする技術分野(技術部門)の業務に必要な、技術部門全般にわたる専門知識及び選択科目に関する専門知識を理解し応用すること。
- 技術士の業務に必要な、我が国固有の法令等の制度及び社会・自然条件等に関する専門知識を理解し応用すること。
問題解決 †
- 業務遂行上直面する複合的な問題に対して、これらの内容を明確にし、調査し、これらの背景に潜在する問題発生要因や制約要因を抽出し分析すること。
- 複合的な問題に関して、相反する要求事項(必要性、機能性、技術的実現性、安全性、経済性等)、それらによって及ぼされる影響の重要度を考慮した上で、複数の選択肢を提起し、これらを踏まえた解決策を合理的に提案し、又は改善すること。
マネジメント †
- 業務の計画・実行・検証・是正(変更)等の過程において、品質、コスト、納期及び生産性とリスク対応に関する要求事項、又は成果物(製品、システム、施設、プロジェクト、サービス等)に係る要求事項の特性(必要性、機能性、技術的実現性、安全性、経済性等)を満たすことを目的として、人員・設備・金銭・情報等の資源を配分すること。
評価 †
- 業務遂行上の各段階における結果、最終的に得られる成果やその波及効果を評価し、次段階や別の業務の改善に資すること。
コミュニケーション †
- 業務履行上、口頭や文書等の方法を通じて、雇用者、上司や同僚、クライアントやユーザー等多様な関係者との間で、明確かつ効果的な意思疎通を行うこと。
- 海外における業務に携わる際は、一定の語学力による業務上必要な意思疎通に加え、現地の社会的文化的多様性を理解し関係者との間で可能な限り協調すること。
リーダーシップ †
- 業務遂行にあたり、明確なデザインと現場感覚を持ち、多様な関係者の利害等を調整し取りまとめることに努めること。
- 海外における業務に携わる際は、多様な価値観や能力を有する現地関係者とともに、プロジェクト等の事業や業務の遂行に努めること。
技術者倫理 †
- 業務遂行にあたり、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮した上で、社会、文化及び環境に対する影響を予見し、地球環境の保全等、次世代に渡る社会の持続性の確保に努め、技術士としての使命、社会的地位及び職責を自覚し、倫理的に行動すること。
- 業務履行上、関係法令等の制度が求めている事項を遵守すること。
- 業務履行上行う決定に際して、自らの業務及び責任の範囲を明確にし、これらの責任を負うこと。
継続研鑽 †
- 業務履行上必要な知見を深め、技術を習得し資質向上を図るように、十分な継続研鑽(CPD)を行うこと。
部門 †
技術部門 †
総合技術監理部門 †
- 総合技術監理部門は、ひとつのプロジェクトのもつ専門技術だけでなく、プロジェクトに関連する発注元、顧客、外注先、さらに他のプロジェクトまでも含めた「業務全体の管理能力」を示さなければ合格は難しい
技術士になるための実務経験年数 †
技術士の第2次試験を受けるには、次の3つのうちいずれかに該当する必要があります。
- 技術士補として登録を受けた後、指導技術士の下で4年(総合技術監理部門は7年)を超える期間の実務経験を積むこと
- 職務上の監督者による指導の下で、4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験を積むこと
- 指導者や監督者の有無や要件を問わず、7年(総合技術監理部門は10年)を超える実務経験を積むこと
これらの条件のうち、いずれかを満たしていれば、技術士第2次試験に挑戦することができるのです。
IPD(Initial Professional Development) †
- 第一次試験合 格者が、実務経験を通じて専門技術者として成長を続けていく過程
- 修習を通じて、 技術者が技術能力を高めていく初期の修習過程
CPD(Continuing Professional Development) †