#author("2017-06-01T23:25:41+00:00","default:admin","admin") #author("2021-07-05T08:46:41+00:00","default:admin","admin") -[[【徹底解説】顧客も満足し、売上も上がるポイントサービスの仕組みとメリット:https://point-marketing.jp/511]] *ポイントサービスの目的 [#ffa6ad87] 多くの企業がポイントシステムを導入するのは、お客様にポイント還元をして”お得”によって囲い込みたいという理由だけではありません。このID-POS×会員属性情報分析によって、”個”客の行動をしっかり把握しながら、適切な商品を、適切な分量だけ仕入れ、それを陳列し、適切な時間帯にインストア・プロモーションを仕掛けることで、顧客にとっては「欲しいものがしっかり品揃えされていて、且つ、どこにあるか分かりやすい店づくり」を実現すると同時に、売り手としては「機会ロスが少ない、売り場効率の良い店づくり」を実現していこう、というわけです。 *データ分析 [#tb4398ab] -[[顧客分析の手法(デシル分析、RFM分析):http://www.albert2005.co.jp/technology/marketing/customer_analysis.html#rfm]] **RFM分析 [#m24e1c3e] -[[RFM分析とは:購買行動で顧客を分類し、理解する|データ分析用語を解説:http://www.graffe.jp/blog/504/]] -Recency(最新購入日)、Frequency(購入頻度)、Monetary(購入金額)の3つの指標で顧客を分類する方法 -RFMC分析 ... RFM + C(商品カテゴリ) -MRFI ... RFM + I(商品) -RFM-D(Distance)分析 --RFMのデータと顧客の居住地との距離を掛け合わせて分析 --遠距離からの顧客は優良顧客、お店に魅力を感じている顧客である確率が高い --遠距離ロイヤルカスタマー分析 ---遠距離からの顧客数と頻度を向上させるため、遠距離の優良顧客の購買商品を分析します。分析によって、「遠距離ユーザーの購入頻度が高い商品の品揃えを拡張する」、「棚割を近づける」、「遠距離向けのチラシを配布する」などの施策に落とし込み、遠距離ユーザーに魅力のある店舗作りを行なう **POS分析 [#v3ee4435] -[[POSデータとは ~何が、いつ、どれだけ、いくらで売れたのかが分かる~|データ分析用語を解説:http://www.graffe.jp/blog/210/]] -Point of Sales = 売上がたった時点 -POSデータ ≒ 販売情報 --「何が(What)、いつ(When)、いくつ(How many)、いくらで(How much)売れたのか」を示します。 -POSシステム = POSレジ+サーバ ***管理単位 [#w6cab70a] -[[JANコードとPLUコードの違いとは?:実は”レベル感”が違う言葉です|データ分析用語を解説:http://www.graffe.jp/blog/548/]] -[[SKUとは:「管理したい」最小の単位|データ分析用語を解説:http://www.graffe.jp/blog/495/]] -JANコード ... 「Japanese Article Number コード」の略。バーコードそのもの。 --JANコードとは、商品などに表示されたバーコードのうち、「一般財団法人 流通システム開発センター」が管理しているもの -J-ANコードは日本国内のみの呼称で、国際的にはEANコード(European Article Number)と呼称され、アメリカ、カナダにおけるUPC(Universal Product Code)と互換性のある国際的な共通商品コード -PLU ...「Price Look Up コード」の略 --POSシステムでの管理には、一般的には「PLUコード」 **ID-POS分析 [#sf7f6249] -[[ID-POSとは ~顧客の購買行動を把握できる最強データ~ |データ分析用語を解説:http://www.graffe.jp/blog/346/]] -[[ID-POS分析とは(前編) ~会員マスタの”個客属性”でセグメンテーション~ |データ分析用語を解説:http://www.graffe.jp/blog/350/]] -[[ID-POS分析とは(後編) ~POS分析の3ステップ。大事なのは”基本”から始めること~ |データ分析用語を解説:http://www.graffe.jp/blog/353/]] -ID付きのPOSデータを分析’ --POSデータが「何が(What)、いつ(When)、いくつ(How many)、いくらで(How much)売れたのか」を意味する情報でしたが、ここに「誰に(売れたのか)=誰が(買ったのか)」という情報が追加されると「ID-POS」になる ---POS分析=販売実績データ分析 ---ID-POS分析=購買行動データ分析 -POSデータ分析で「売れ方」を知ることが分析の最初の一歩であるべきで、その上で、ID(=購買者)の単位で分析していく、という手順が良いと思います。特に、事業の全体構造を考えるという観点では「ビジネスとして、どこが儲かっているか」を踏まえたうえで、「その儲けに貢献しているのはどういうお客様か」と考える方が、実態把握に適しています。 **ID-POS x 属性情報分析 [#i9f2a168] -セグメント別の購買傾向を探る -POSデータ分析や、ID-POSデータ(トランザクション)の分析は、全体を捉えるのに適しています。できるだけ粒度を大きく捉えて分析をしていく中で「どこに収益のポイントがあるのか」あるいは「経営上の課題があるのか」などをしっかりと見出していくことが重要です。(いわゆる”仮説思考”というものです) -そこで「ここに、何か問題がありそうだ」あるいは「ここには、なにか理由が潜んでいそうだ」などが見えてくれば、その部分を深掘りするために、会員属性情報などを用いて”仮説検証”を進めていけばよいのです。 -最初の「全体感を捉える」「大局観で物事をみる」というステップを怠ると、木を見て森を見ず、ということになりかねません。 *事例 [#t0e308f7] **Tポイント [#ne8007a6] **グリーンスタンプ [#yf3d7536] ***ポイントカードシステム [#gf644750] -[[ポイントカードシステムソリューション:https://www.greenstamp.co.jp/solution/pointcard_system_solution.html]] ***データ分析サービス [#l891ee2a] -RFM分析 -ID-POS分析 ***分析サービス [#obe87a66] -出店売上予測調査(出店可否) -既存店販売可能額調査 -競合出店影響度予測調査 -消費者心理調査 **ブルーチップ [#y49742fd] -全国共通のブルーチップを小売店で発行 -貯めたブルーチップはカタログ商品と交換