技術士/基礎科目/材料・科学・バイオ
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*原子 [#zd2a3939]
-[[原子:http://%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%9F%BA%E7%A4%8E.com/r...
--原子は、原子核とその周りを回っている電子から構成される
--原子番号 = 陽子の数
--陽子の数 = 電子の数
--質量数 = 陽子の数 + 中性子の数
--原子の表し方
---左上に質量数、左下に原子番号
-中性子
--原子核を構成する電気的に中性の粒子で、質量は陽子とほぼ...
-同位体
--原子番号が同じ(すなわち陽子の数は同じ)で、質量数(中...
--化学的性質は同じだが、物理的性質が異なる
--例)水素と重水素
-同素体
--同じ元素からなる単体で、反応性などの化学的性質や、原子...
--陽子数や中性子数は全く同じ
--例)酸素とオゾン、ダイヤモンドと黒鉛
-酸化数
--その原子の電子数が基準状態よりも多いか少ないかを表した...
--[[酸化数の求め方と計算のルール:http://%E5%8F%97%E9%A8%9...
---単体のままの状態における酸化数は 0
---化合物中に含まれる酸素原子の酸化数は -2
---化合物中に含まれる水素原子の酸化数は +1
---化合物中に含まれる各原子の酸化数の総和した値は 0
---イオンに含まれる各原子の酸化数の総和した値は、イオンの...
---化合物中に含まれるアルカリ金属、アルカリ土類金属の酸化...
---例外があるので、それは個別に覚える ... 技術士の試験に...
*熱化学方程式 [#f2c82fbb]
-[[高校化学「複数の熱化学方程式を使った計算の解き方」完全...
-化学反応式
--化学反応による反応物と生成物の変化を表すもの
--右辺と左辺を「→」でつなぐ
--右辺と左辺の原子(分子、イオン)の数を同じに揃えなけれ...
--分数や小数は用いない
-熱化学方程式
--化学反応による反応物と生成物の変化と共に、熱量の変化を...
--右辺と左辺を「=」で結ぶ
--一般に 1mol での反応を示すもの
--発生すする熱量については、発熱反応は「+」、吸熱反応は「...
--物質の状態を示すために、以下のように付記する
---気体:(気)または (g)
---液体:(液)または (l)
---固体:(固)または (s)
-[[ルシャトリエの原理:http://%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%9F%BA%...
--別名、平衡移動の原理
--平衡状態にある可逆反応の条件を変化させるとその変化を和...
--温度変化
---温度を上げると、吸熱反応の方向に平衡は移動
--圧力変化
---圧力を上げると、気体分子の数が減る方向に平衡は移動
--触媒の追加
---触媒を加えると、「正反応と逆反応のスピードがともにUP」...
---スピードが上がるだけで「どちらかに平衡が移動することは...
--反応に関与しない物質を加えた場合
---圧力一定で希ガスを加える ... 体積が増加したということ...
---体積一定で希ガスを加える ... ”何も起きていない”ので、...
-結合エネルギー
*金属材料 [#z7269bf9]
-金属材料の特性
--密度 ... 銅 > 鉄 > アルミ
--電気抵抗率 ... 鉄 > アルミ > 銅
--融点 ... 鉄 > 銅 > アルミ
-自由電子
--金属の塑性は、金属原子間の自由電子の存在によるもの
--金属の電気伝導率は、高温になるほど低くなる(高温下では...
--金属の熱伝導は、格子振動(フォノン)よりも自由電子によ...
-不動態皮膜
--金属の表面に生じる酸化皮膜(不動態皮膜)が金属を腐食か...
--不動態金属
---不動態皮膜を生じる金属
---ステンレス、アルミニウム、クロム、チタンなど
-疲労破壊
--材料が長期間に渡って継続的に応力を受けることで材料の強...
--繰り返し負荷により、最終的には破断に至る
-脆性(ぜいせい)破壊
--破壊に至るまでにほとんど塑性変形を伴わずにパキっと割れ...
-延性破壊
--大きく変形した後、くびれを伴って破断すること
-腐食
--乾食 ... 空気や反応生成ガス、燃焼ガスなどのガス中に生じる
--浸食 ... 水などの液体で生じる
--応力腐食割れ ... 腐食作用と引張応力が重なった現象
**強度や破壊 [#ke031911]
-結晶粒径が小さくなるほど,金属の降伏応力は【大きく】なる。
-原子間の結合の強さから予想されるアルミナの理論強度は数十...
-破壊力学の進歩のきっかけとなったリバティ船の沈没,ジェッ...
**変形 [#o9432dee]
-室温下では、変形が進むにつれて格子欠陥が増加し、加工硬化...
-加工硬化した金属を加熱すると、増加した格子欠陥が減少し、...
-増加した格子欠陥の減少を目的とした熱処理を「焼きなまし」...
-金属が比較的小さい引張応力を受ける場合,応力(σ)とひずみ(...
σ=Eε
-これは【フック】の法則として知られており,比例定数Eを【...
**電子セラミックス [#c277f4c3]
-チタン酸バリウム系のセラミックスは高い【比誘電率】を持ち...
-温度制御に用いられるサーミスタは,温度によってセラミック...
性質を利用している。
-外部からひずみを加えると電圧が発生するセラミックスを【圧...
-電圧によって【電気抵抗】が大幅に変わるセラミックスはバリ...
**材料の力学特性試験 [#p348c964]
-材料の弾型性挙動を,一軸引張試験機を用いて測定したとき,...
*DNA・アミノ酸 [#cc937b1b]
-DNAの構成要素
--糖
--塩基
---アデニン (A)
---チミン (T)
---グアニン (G)
---シトシン (C)
--リン酸
-ヌクレオチド
--糖、塩基、リン酸が結合した最小単位
-ポリヌクレオチド鎖
--ヌクレオチドがホスホジエステル結合によってつながったもの
-DNAの構造
--2本のポリヌクレオチド鎖が塩基の部分で水素結合した2本鎖...
--この結合は時計回りの二重らせん構造をしている
-コドン
--塩基3つの配列のこと
--アミノ酸は、3つの塩基を読み取ることでタンパク質を作る
--コドンのほとんどは20種類のアミノ酸に振り分けられ、1種類...
-相補性
--アデニン (A) - チミン (T)
--グアニン (G) - シトシン (C)
-一部の特殊なものを除き,天然のタンパク質を加水分解して得...
**DNAの変性 [#l2f2f1f2]
-DNA二重らせんの2本の鎖は,相補的塩基対間の【水素結合】に...
**生物や細胞の化学組成 [#ue55cdb9]
-細胞を構成する総原子数の99%を主要4元素(水素,酸素,窒素...
-元素の組成比はすべての生物で同様で,生物体中の総原子数の...
-水は細菌細胞の質量の約70%を占める。
-細胞内の主な有機小分子は,糖,アミノ酸,脂肪酸,ヌクレオ...
-ヌクレオチドは核酸の構成単位である。
*クローン [#i9424606]
-植物の場合【植物ホルモン】であるオーキシン及びサイトカイ...
一方,ほ乳類の場合,植物のように分化した細胞の培養を行う...
*生体膜 [#ubf782f9]
-生体膜の構成要素の1つは脂質である。長い炭化水素鎖を持つ...
終了行:
*原子 [#zd2a3939]
-[[原子:http://%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%9F%BA%E7%A4%8E.com/r...
--原子は、原子核とその周りを回っている電子から構成される
--原子番号 = 陽子の数
--陽子の数 = 電子の数
--質量数 = 陽子の数 + 中性子の数
--原子の表し方
---左上に質量数、左下に原子番号
-中性子
--原子核を構成する電気的に中性の粒子で、質量は陽子とほぼ...
-同位体
--原子番号が同じ(すなわち陽子の数は同じ)で、質量数(中...
--化学的性質は同じだが、物理的性質が異なる
--例)水素と重水素
-同素体
--同じ元素からなる単体で、反応性などの化学的性質や、原子...
--陽子数や中性子数は全く同じ
--例)酸素とオゾン、ダイヤモンドと黒鉛
-酸化数
--その原子の電子数が基準状態よりも多いか少ないかを表した...
--[[酸化数の求め方と計算のルール:http://%E5%8F%97%E9%A8%9...
---単体のままの状態における酸化数は 0
---化合物中に含まれる酸素原子の酸化数は -2
---化合物中に含まれる水素原子の酸化数は +1
---化合物中に含まれる各原子の酸化数の総和した値は 0
---イオンに含まれる各原子の酸化数の総和した値は、イオンの...
---化合物中に含まれるアルカリ金属、アルカリ土類金属の酸化...
---例外があるので、それは個別に覚える ... 技術士の試験に...
*熱化学方程式 [#f2c82fbb]
-[[高校化学「複数の熱化学方程式を使った計算の解き方」完全...
-化学反応式
--化学反応による反応物と生成物の変化を表すもの
--右辺と左辺を「→」でつなぐ
--右辺と左辺の原子(分子、イオン)の数を同じに揃えなけれ...
--分数や小数は用いない
-熱化学方程式
--化学反応による反応物と生成物の変化と共に、熱量の変化を...
--右辺と左辺を「=」で結ぶ
--一般に 1mol での反応を示すもの
--発生すする熱量については、発熱反応は「+」、吸熱反応は「...
--物質の状態を示すために、以下のように付記する
---気体:(気)または (g)
---液体:(液)または (l)
---固体:(固)または (s)
-[[ルシャトリエの原理:http://%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%9F%BA%...
--別名、平衡移動の原理
--平衡状態にある可逆反応の条件を変化させるとその変化を和...
--温度変化
---温度を上げると、吸熱反応の方向に平衡は移動
--圧力変化
---圧力を上げると、気体分子の数が減る方向に平衡は移動
--触媒の追加
---触媒を加えると、「正反応と逆反応のスピードがともにUP」...
---スピードが上がるだけで「どちらかに平衡が移動することは...
--反応に関与しない物質を加えた場合
---圧力一定で希ガスを加える ... 体積が増加したということ...
---体積一定で希ガスを加える ... ”何も起きていない”ので、...
-結合エネルギー
*金属材料 [#z7269bf9]
-金属材料の特性
--密度 ... 銅 > 鉄 > アルミ
--電気抵抗率 ... 鉄 > アルミ > 銅
--融点 ... 鉄 > 銅 > アルミ
-自由電子
--金属の塑性は、金属原子間の自由電子の存在によるもの
--金属の電気伝導率は、高温になるほど低くなる(高温下では...
--金属の熱伝導は、格子振動(フォノン)よりも自由電子によ...
-不動態皮膜
--金属の表面に生じる酸化皮膜(不動態皮膜)が金属を腐食か...
--不動態金属
---不動態皮膜を生じる金属
---ステンレス、アルミニウム、クロム、チタンなど
-疲労破壊
--材料が長期間に渡って継続的に応力を受けることで材料の強...
--繰り返し負荷により、最終的には破断に至る
-脆性(ぜいせい)破壊
--破壊に至るまでにほとんど塑性変形を伴わずにパキっと割れ...
-延性破壊
--大きく変形した後、くびれを伴って破断すること
-腐食
--乾食 ... 空気や反応生成ガス、燃焼ガスなどのガス中に生じる
--浸食 ... 水などの液体で生じる
--応力腐食割れ ... 腐食作用と引張応力が重なった現象
**強度や破壊 [#ke031911]
-結晶粒径が小さくなるほど,金属の降伏応力は【大きく】なる。
-原子間の結合の強さから予想されるアルミナの理論強度は数十...
-破壊力学の進歩のきっかけとなったリバティ船の沈没,ジェッ...
**変形 [#o9432dee]
-室温下では、変形が進むにつれて格子欠陥が増加し、加工硬化...
-加工硬化した金属を加熱すると、増加した格子欠陥が減少し、...
-増加した格子欠陥の減少を目的とした熱処理を「焼きなまし」...
-金属が比較的小さい引張応力を受ける場合,応力(σ)とひずみ(...
σ=Eε
-これは【フック】の法則として知られており,比例定数Eを【...
**電子セラミックス [#c277f4c3]
-チタン酸バリウム系のセラミックスは高い【比誘電率】を持ち...
-温度制御に用いられるサーミスタは,温度によってセラミック...
性質を利用している。
-外部からひずみを加えると電圧が発生するセラミックスを【圧...
-電圧によって【電気抵抗】が大幅に変わるセラミックスはバリ...
**材料の力学特性試験 [#p348c964]
-材料の弾型性挙動を,一軸引張試験機を用いて測定したとき,...
*DNA・アミノ酸 [#cc937b1b]
-DNAの構成要素
--糖
--塩基
---アデニン (A)
---チミン (T)
---グアニン (G)
---シトシン (C)
--リン酸
-ヌクレオチド
--糖、塩基、リン酸が結合した最小単位
-ポリヌクレオチド鎖
--ヌクレオチドがホスホジエステル結合によってつながったもの
-DNAの構造
--2本のポリヌクレオチド鎖が塩基の部分で水素結合した2本鎖...
--この結合は時計回りの二重らせん構造をしている
-コドン
--塩基3つの配列のこと
--アミノ酸は、3つの塩基を読み取ることでタンパク質を作る
--コドンのほとんどは20種類のアミノ酸に振り分けられ、1種類...
-相補性
--アデニン (A) - チミン (T)
--グアニン (G) - シトシン (C)
-一部の特殊なものを除き,天然のタンパク質を加水分解して得...
**DNAの変性 [#l2f2f1f2]
-DNA二重らせんの2本の鎖は,相補的塩基対間の【水素結合】に...
**生物や細胞の化学組成 [#ue55cdb9]
-細胞を構成する総原子数の99%を主要4元素(水素,酸素,窒素...
-元素の組成比はすべての生物で同様で,生物体中の総原子数の...
-水は細菌細胞の質量の約70%を占める。
-細胞内の主な有機小分子は,糖,アミノ酸,脂肪酸,ヌクレオ...
-ヌクレオチドは核酸の構成単位である。
*クローン [#i9424606]
-植物の場合【植物ホルモン】であるオーキシン及びサイトカイ...
一方,ほ乳類の場合,植物のように分化した細胞の培養を行う...
*生体膜 [#ubf782f9]
-生体膜の構成要素の1つは脂質である。長い炭化水素鎖を持つ...
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