• 実行例
    rsync -acvz --delete ./output/ user@remote:/path/to/deploy/

オプション

-a

  • --rlptgoD と同じ

-c

  • タイムスタンプとファイルサイズではなくチェックサムで差分を確認

-g

  • グループをそのままコピー

-l

  • シンボリックリンクをそのままシンボリックリンクとしてコピー

-n

  • dry-run (お試し実行)

-o

  • ファイル所有者をそのままコピー (root のみ有効)

-p

  • パーミッションをそのままコピー

-r

  • 指定ディレクトリ配下をすべて対象とする

-t

  • タイムスタンプをそのままコピー

-v

  • コピーしたファイル名やバイト数などの転送情報を出力

-z

  • データ転送時に圧縮

-D

  • --devices --specials と同じ

--delete

  • 転送元に存在しないファイルは削除

--devices

  • ブロックデバイスをコピー (root のみ有効)

--specials

  • 名前付きパイプや FIFO などの特殊ファイルをコピー

使用上の注意

--delete

  • --delte ... コピー元で削除されたファイルをコピー先でも削除してくれる
  • rsync --delete で泣かないために
    • rsync コマンドで重要なのが、コピー元の最後が / (スラッシュ) で終わるか終わらないかで挙動が異なる点
    • / で終わる場合、コピー元のディレクトリ自体はコピーせずに、ディレクトリ内のファイルをすべてコピーするという挙動になる
  • dry-run (お試し実行) すべき
  • -n オプションを付けると dry-run となる

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Last-modified: 2022-07-05 (火) 11:26:53 (660d)