リアルタイム処理に最適化 †
RT PREEMPT †
概要 †
- Yocto Project はオープンソースのコラボレーション・プロジェクト
- 組み込み製品のための Linux ベースのカスタム・システムをハードウェア・アーキテクチャーに関わらず構築するための、テンプレート、ツール、手段を提供している
- Yoctoの基本設定でビルドしてもイメージサイズはraspbian jessie Liteの1/10程度になる
- ソースコードベース
関連プロジェクト †
Poky †
- ディストリビューション作成をサポートするビルドシステム
- 最小構成のLinuxディストリビューションを作成できる
- 主な生成物
- Linuxカーネル
- ブートローダー
- ユーザーランド(rootfs)
- クロスツールチェイン
- SDK
bitbake †
- Pythonで書かれたビルドツール
- レシピを解析し、定義された動作を実行する
- レシピはレイヤー単位で提供
- レイヤーを重ねることで、既存のレシピの修正や置換が可能
OpenEmbedded?-Core †
opkg †
Toaster †
- IoT向けにsnapベースで構築したUbuntuシステムの総称
- 「Ubuntu Core 18」は、「Ubuntu 18.04」をベースとし、IoT向けに軽量化などの処理を施したLinuxディストリビューション
- 組み込み、コンテナでの利用にも適している
- パッケージを必要なもののみに絞り込み、260MBという容量を実現
- 特徴の一つに、「Snap」と呼ばれる脆弱性をスキャンする機能を備えたパッケージシステムを持つなどセキュリティ施策も備えている
- 「Ubuntu Core 18」は、今後10年間のセキュリティアップデートを提供する予定となっている
特徴 †
- セキュアかつコンテナ化されたパッケージ管理システム「Snap」
- マネタイズやOTA実装を支援するストア機能「Snap Store」
- ロボット開発で活用が進むアプリケーションフレームワークの「ROS(Robot Operating System)」も、Ubuntuを推奨OSとして設定している
採用事例 †
- CYBERDYNEが開発するロボット
- Amazonの「DeepLens?」および「DeepRacer?」
- DJIのドローン搭載型コンピュータ「Manifold 2」
- 「cp」「init」「ping」をはじめとするさまざまなコマンドの働きを1つの実行ファイルに持たせており、BusyBox?がこれらのコマンドの代わりを果たしている
- GPLライセンス
- BusyBox?に改変を施し、BusyBox?を組み込んだ機器を販売した場合は、改変したBusyBox?のソースコードを開示する義務が生じる(改変しないで利用すれば良い)
GUI †
関連サイト †
参考書籍 †
関連企業・製品・サービス †
OS †
CPUボード †
開発 †
ベアメタル †
RTOSとの共存 †
OpenAMP †
MDCOM †
CAN †