概要 †
PDO通信 †
- 実際にスレーブに制御データを送って、制御システムを稼働させる通信を、プロセスデータオブジェクト(Process Data Object:PDO)通信と言う
- EtherCATのPDO通信は、TCP/IP通信とは異なり、スレーブは、フレームが到着したことを、いちいちマスタに報告しない
SDO通信 †
- PDO通信の前に、マスタが、スレーブの設定のために行う通信を、サービスデータオブジェクト(Service Data Object:SDO)通信という
CoE : CAN application protocol over EtherCAT †
EtherCATマスター †
- RJ45形状のEthernetポートが標準装備されている現在のPCであれば、ソフトウェアの導入のみでEtherCATマスター化が可能
EtherCATスレーブ †
- 理論上最大6万5536スレーブが接続可能
- 独自のEtherCATスレーブを開発することも可能
TCP/IPとの混在 †
- "Ethernet over EtherCAT"プロトコル経由でFTP、HTTPやTCP/IPを送信可能
EtherCAT P †
関連製品 †
SOEM †
CANopen †
CAN Bus †
MCP2515 †