#author("2018-03-09T06:27:52+00:00","default:admin","admin") -[[I2C、SPIとは?:http://www.wsnak.com/kit/i2cspi/abouti2cspi.html]] -[[I2C通信に対応開始! | 株式会社バニーホップ:https://archive.bunnyhop.jp/information-20150825/]] ... I2C, SPI, UART について詳しく解説している -[[シリアル通信:http://0n0.fc2web.com/kiso/serial.html]] -[[https://www.amazon.co.jp/USB-UART-TTL%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-1M-PL2303HX/dp/B014CA59P4]] -[[https://ehbtj.com/info/pl2303-windows10/]] -[[http://www.prolific.com.tw/US/ShowProduct.aspx?p_id=225&pcid=41]] *I2C(Inter-Integrated Circuit) [#n4170000] -フィリップス社で開発されたシリアル通信の規格 -I2Cバスとは、SCL(シリアル・クロック)と、双方向のSDA(シリアル・データ)の2本の信号線(GNDは含まず)で通信する同期式のシリアル通信 -バスには複数のスレーブを接続でき、マスタは個別に決められたスレーブのアドレスを指定して、スレーブを選択してからそのスレーブと通信する -ビットレートにより、標準モード、ファースト・モード、ハイスピード・モードがある *SPI(Serial Peripheral Interface) [#d48aa577] -モトローラ社が提唱したシリアル通信の規格 -SPIバスとはSCK(シリアル・クロック)と単方向のSDI、SDOの3本の信号線(GNDは含まず)で通信する同期式のシリアル通信 -バスには複数のスレーブを接続できるが、それらを特定するためにマスタはSS(スレーブ・セレクト)信号でスレーブを選択しなければならない -信号線は増えるが、データのフォーマットや原理が単純なため高速で通信できる *UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter) [#rc632bf4] -1対1のデータ通信を前提としている -双方向通信が可能 -主にPC間やマイコン間のコンソール制御に利用されている -最近のほとんどのマイコンにはUART機能が搭載されており、マイコン間のデータ交換や、変換ICを使用してRS232C規格の通信またはUSB規格の通信に変換し、パソコンやFA機器とデータのやり取りをすることが可能 *RS-232C [#s4274ff0] -RS-232Cインタフェース(例えばパソコンのCOMポート)は、UARTの入出力信号をRS-232Cの定める電圧に変換するデバイスを経由して外部コネクタ(パソコンで言えばD-SUB9ピンコネクタ)に繋がる構成になっています。この変換器のことを俗に「RS-232Cドライバ」などと呼んでいますが、マキシムという会社のMAX232というデバイスが有名です。 *LVDS [#k5f07842] -Low voltage differential signaling -[[LVDS オーナーズ・マニュアル:http://www.fujiele.co.jp/wp-content/uploads/maker/ns/LVDSownersmanual3rd.pdf]] -[[自動車システムにおいて前途有望なLVDSマルチメディアインタフェース:https://www.maximintegrated.com/jp/app-notes/index.mvp/id/3570]] -送信する値が「1」か「0」かにより、電流の流れる向きが変わり、受信回路側で ±350mV の電位差が生じる -受信回路はこの電位差を検出することで送信された値が「0」なのか「1」なのかを判断する -振幅が小さいので、高速・低消費電力の通信が可能である