#author("2018-01-29T02:02:57+00:00","default:admin","admin") -[[Linuxカーネル設定パラメータ一覧:http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/LIN/LIN_CONTENTS/20030502/1/]] *バージョン [#t8f5bb65] **2.x [#n6317bd7] ***2.6 [#k1b5bdc6] -[[Linux 2.6.x:http://www.wdic.org/w/TECH/Linux%202.6.x]] -システムコールの仕様変更が存在しており、従来と互換性がなくなった -glibcも、glibc 2.4以降はLinuxカーネル2.6以降でなければ動かない **3.x [#f34a9003] -[[Linux 3.x:http://www.wdic.org/w/TECH/Linux%203.x]] -Linux 3.0は、元々はLinux 2.6.40として開発が進んでいたものだった -いわゆるメジャーバージョンが更新されたが、Linus Torvaldsの意向によるもので、従来のLinux 2.6.xからの大きな機能変更や非互換はない **4.x [#dcd46620] -[[Linux 4.x:http://www.wdic.org/w/TECH/Linux%204.x]] -[[Linuxカーネル4.0が登場 - 再起動せずにパッチ適用が可能に:http://news.mynavi.jp/news/2015/04/13/168/]] -ライブカーネルパッチの導入(再起動せずにパッチ適用を可能とする機能) -3.xとの互換性は保たれている *コンフィグレーション [#d5c033a9] -[[組み込みLinuxカーネルの構築時にこれだけは知っておかなければならない項目:http://www.embedded.jp/article/linux_kernel_2-1.html]] *カーネルモジュール [#aa3d1d66] -静的リンクされたモジュールはカーネルイメージ(vmlinux)の一部になる -動的リンクされるモジュールは拡張子 *.ko のファイルとしてファイルシステムの何処かに置き、必要なときにロードする形態を取る **ローダブル・カーネル・モジュール(LKM) [#d146c5e7] -拡張子 *.ko のファイルとして実装される *コマンド [#we40ca5d] **lsmod [#u61855ce] **modprobe [#x8858d61] *関数 [#w5b79168] -include/linux/device.h でプロトタイプ宣言 -drivers/base/core.c で定義 -dev_emerg() -dev_alert() -dev_crit() -dev_err() -dev_warn() -dev_notice() -dev_info() -dev_dbg()