エディション

Essentials

  • コア数に関係なく、1台のサーバにライセンスされる「サーバライセンス」
  • Windows Server CALが不要
  • 最大25ユーザーおよび50デバイスからサーバ機能にアクセス可能
  • 25ユーザーおよび50デバイス以上の規模に対応するために、Windows Server CALを追加するというオプションは存在しない

ライセンス

  • IISのWebサイト公開は不特定多数向けなので、CAL, External Connector License 共に不要

CALが不要になるケース

  • Web ワークロードまたは HPC ワークロードを実行している本サーバソフトウェアへのアクセスには、CAL は必要ない
  • Webワークロードとは(Microsoft Licence Termsより)
    (「インターネット Web ソリューション」ともいいます) は、公的にアクセス可能で、Web ページ、Web サイト、Web アプリケーション、Web サービス、および POP3 メールサービスのみから構成されます。
    インターネット Web ソリューションで本ソフトウェアによって提供されるコンテンツ、情報、およびアプリケーションへのアクセスは、お客様またはお客様の関連会社の従業員だけに限定されないものとします。
    
    インターネット Web ソリューションに含まれるソフトウェアは、以下のものを実行するために使用することができます。
    (1) Web サーバーソフトウェア (Microsoft インターネットインフォメーションサービスなど)、管理またはセキュリティエージェント (System Center Operations Manager エージェントなど)、
    (2) インターネット Web ソリューションをサポートするデータベースエンジンソフトウェア (Microsoft SQL Server など)、
    (3) インターネット名を IP アドレスに解決するドメインネームシステムサービス。ただし、この機能が当該ソフトウェアのインスタンスの唯一の機能でない場合に限ります。
    本ソフトウェアを他の目的に使用することは、Web ワークロードとは見なされません。
  • 「公的にアクセス可能で」とあるので、社内Webサーバは除外か
  • 仮想 OSE のホスティングおよび管理のためにのみ使用されている物理 OSE へのアクセスには、CAL は必要ない
  • CAL およびエクスターナル コネクタ ライセンスでは、お客様のライセンスを取得したサーバ (第三者のサーバは不可) へのアクセスのみが認められる
  • ライセンスを取得した別のサーバ (Windows Server のバージョンは問いません) によるアクセスには、CAL は必要ありません。

External Connector License

  • 上記の「Webワークロード」に該当する場合は不要
  • 外部ユーザがアクセスするサーバに対し、CALの代わりに適用可能できるライセンス
  • ECライセンスでは、外部ユーザ数の上限はないが、物理サーバ1台毎に割り当てが必要

リモートデスクトップ

  • Windows Server 2019 のリモート デスクトップ サービスを実行するサーバーにアクセスするには、ユーザーまたはデバイスごとに Windows Server 2019 CAL と Windows Server 2019 リモート デスクトップ サービス CAL (RDS CAL) が必要
  • Windows Server 2019 CAL と同様に、RDS CAL でも「RDS デバイス CAL」と「RDS ユーザー CAL」の 2 種類の CAL を提供
  • RDS デバイス CAL と RDS ユーザー CAL は、組み合わせて同時に使用することも可能

Workgroup環境

インストール

デスクトップエクスペリエンス

  • 通常のGUIを使いたい場合は、インストール時に「デスクトップエクスペリエンス」を選択すること
  • インストール後に、Server Core とデスクトップ エクスペリエンス搭載サーバとの間の変換は実行できない
  • Server Core をインストールし、後でデスクトップ エクスペリエンス搭載サーバを使用することになった場合は、新規インストールを実行する必要がある

評価版

ストレージ

仮想化環境

  • Windows Server 2019 のライセンスには、仮想インスタンスまたは Hyper-V コンテナーの実行権が含まれている
  • Windows Server 2019 Hyper-V はもちろん、VMware や Xen などのサードパーティ製の仮想テクノロジを使用する場合でも、Windows Server の仮想インスタンスまたは Hyper-V コンテナーをライセンスで許可された上限まで実行することができる
  • 但し、別途 Windows Server の仮想インスタンスまたは Hyper-V コンテナーにアクセスするデバイスまたはユーザーごとに、適切なバージョンの Windows Server CAL (クライアント アクセス ライセンス) が必要

Hyper-V

NICチーミング

  • NICチーミング
  • チーミングとは
    • Linuxでは、Bonding(ボンディング)ドライバを使用していることから、チーミングのことをボンディングと呼んでいる
    • チーミングには、フォールトトレランス、リンクアグリゲーション、ロードバランシングの3種類がある
  • リンクアグリゲーションは、帯域の増加や上位に接続したLANスイッチの負荷分散が可能になるなど、フォールトトレランスにはないメリットがある。ただし利用には、接続するLANスイッチが対応している必要がある。現在広く使われているリンクアグリゲーションの規格は、IEEE 802.3adである。

チーミングの条件

  • チーミングを行うためにはOS側ではなく、搭載された物理NICとそのドライバソフトがチーミングに対応している必要がある

UPS

iLO


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Last-modified: 2021-09-30 (木) 09:21:43 (1375d)